本当の休み方

 皆さん、運動会は無事に終わりましたか?納得がいく結果が出て楽しめたでしょうか?あるいはイマイチだった、、、という人もいるかもしれません。どちらにしても、大きなイベントが一つ終わりましたね。お疲れ様でした。

 このような時、前回も書いた通り、自分では気づかないような疲れがたまっている場合があり、よく休む必要があります。ただ、多くの人は「本当の休み方」を知らないようです。

 本当に「休む」ためには、まずは自分が疲れていることを自覚する必要があります。そして「休む」というと、家でダラダラYoutubeを見たりゲームをしたり、あるいは発散のためにどこかへ出かけたり、というイメージがありますが、「本当の休み方」は、「何もしない」ことです。

 前回、何もしないでボーっとすることをおススメしましたが、忙しい毎日の中で「何もしない」ことやボーっとすることはなかなか難しいことです。まずは深呼吸だけでも実行してみましょう。そこで、正しい深呼吸の仕方をご紹介したいと思います。

・椅子に腰掛け、背筋を伸ばして軽く目を閉じ、お腹に手を当てます。

・まずは「きちんと吐く」ことから。「いーち、にー、さーん」と頭の中で数えながら、ゆっくりと口から 息を吐き出します。

・次は、同じように頭の中で3秒数えながら、今度は鼻から息を吸い込みます。これを5分ほど繰り返します。

・途中で考え事が浮かぶかもしれませんが、それよりも息を吸ったり吐いたりするたびにお腹が膨らんだり へこんだりすることに集中しましょう。

 これを数回行うだけでも効果はあります。

 ぜひ試してみて下さい。

                          (厚生労働省ホームページより一部抜粋)

2024年06月06日