不登校というと、友人関係のトラブルやいじめ、学業不振などが原因として考えられがちですが、そればかりではないようです。
例えば、たった1~2日風邪で欠席したとします。でも風邪が治り登校してみたら、友達のちょっとした会話についていけなかったり、学習も思いがけず遅れてしまっていたり。すると次の日の朝、何となく登校するのがおっくうになります。そこでまた1日欠席するとします。翌日登校すると、また同じことが起きています。このようにして、2日、3日、4日~1週間、2週間、と長期欠席が続き、長い不登校につながっていく、、、。
特に周囲も本人も悪気はないのですが、ほんのちょっとしたことが不登校のきっかけになるということを保護者の方、先生方、周囲の皆さんは気を付けて見守り、サポートする必要があるかもしれません。